前ページでも書きましたが、私がモデルハウスに行く理由のひとつは、部屋の模様替えを考えているときです。もともと住宅メーカーに勤め、今もやっぱり住宅やインテリアが好きでモデルハウスに勤めている私ですが、我が家の模様替えや、家具の買い替えのときはそうとう迷います。
そんなときにお手本になるのがモデルハウス。ホンの一部分の模様替えでも、参考になること盛りだくさんなんです。
そこで、住宅展示場めぐりの結果成功した、我が家の模様替え、「プチリフォーム」を紹介します。
■カーテン選び
カーテン、特にリビングの壁約半分を占める掃出し窓のカーテンは、その色、柄、素材ひとつでその家の印象が変わってきます。なので、部屋のイメージをガラッと替えたくなったら、大きな窓のカーテンを替えてみましょう。
モデルハウスのカーテンをいろいろ見比べてみると、どんなカーテンがどんな部屋のイメージを作り出すのか、なんとなくわかってきます。また、漠然としていたイメージが、「私はこういう色のこういう柄のカーテンが欲しかったんだ!」と、ハッキリと見えてくることも多いです。私がそうでしたから…。実物をいろいろと見てまわったおかげで、失敗することなくカーテンを買えました。もちろん今も、窓辺で風にゆらゆらゆれています!
■家具選び
なるべく長く使いたいと思い、結婚当時に買った家具。婚礼ダンスやドレッサー、ベッドにソファー…。結婚15年も経つと、ラフな使い方(家族揃ってなぜかラフ…)や寿命も手伝い、だんだんと老朽化してきますよね。タンスの扉のたてつけ程度なら、ちょっとドライバー持って調整してみたりもできますが、先日、ハンガーパイプがタンス内部の壁面ごと崩れ落ちました…。詰め込みすぎです。
モデルハウスの家具はそれは高級で、我が家のような一般家庭には手の届かないものが多いです。でも、「このタンスのデザインいいな」とか、「このソファー我が家のイメージに合いそうだな」などと思ったら、その家具のメーカーを聞いてみましょう。さっそく同じ家具メーカーのカタログを取り寄せ見てみると、意外と手の届きそうなモノも揃っているんです。結局私は、その手でソファーを買いました。とってもすわり心地がよくて気に入っています。
■キッチングッズなど
それはモデルハウスと関係ないだろう、と思っている方も多いかと思いますが、そんなことはない!モデルハウスのインテリアをよく見ると、タンスにしても食器棚にしても中が空っぽってほとんどないですよ。グラスや食器がきれいに陳列されていたり、タンスの中には高級そうなハンガーがかかっていたり…。それこそキッチン周りを見ると、ケトルや鍋、トングや菜箸までさりげなく置かれています。それもデザインのかわいい、使い勝手のよさそうなモノばかり。私は女性のスタッフに「これどこで買ったのか知りたいんですけど?」と率直に聞いたら、調べて後日電話をくれました。そんな出会いもあるんです。
他にも参考になることがたくさんあるはず。子供のように興味深く好奇心旺盛に、住宅展示場を楽しんでください。